自分を見つめてみると、承認欲求を満たすために音楽をやっていることに気づく。
成功したいとか、認められたいとか、そう言ったことを満たすための手段として音楽をやっている瞬間がある。
固執することを手放してやっと、それは得られるものだと分かっているのに。
音楽はそう言った手段のためのものではなく、本来もっと純粋なものだろう。


もしそう言った欲求が全て満たされたのだとしたら、私はまだ音楽を続けているだろうか?
そんな状態を思い浮かべてみると、改めて純粋な気持ちで音楽に浸る自分が想像される。
初めての楽器を買ってもらったばかりの時のように、初めてジャズに触れた時のように、目を輝かせて楽器を吹く自分がそこにいる。

欲求は全て満たされたのだと思おう。そうすると既に満たされている自分がいることに気づける。
そして音楽はいつも全ての人に手を広げて待っていてくれる。
練習したいことがたくさん出てくる。聴きたい音楽もたくさん出てくる。

今日はたくさん練習できました。やはり音楽は楽しいものだなと思う。
焦らずに着実にできることを増やしていこう。
明日は何を練習しようか、嬉しく考えながら今日は寝ようと思います。