明けましておめでとうございます。
昨年も一年ありがとうございました。
応援したり見守っていてくださる皆さんのお陰で、音楽を続けることができています。
少し前に、ある方との会話の中で、長期的なライフプランを立ててはどうか?
とお話しをいただきました。
これまで、1年の目標や月毎の計画は立てたりしていたのですが、
恥ずかしながら5年10年先のことはあまり考えていなかったな、と思いました。
そんな先のことはわからない。
目の前は真っ暗闇、というほどでもないけれど、今まで続けてきたことは正しかったのか、このままでは人生大失敗してしまうのではないか、と不安があり、怖く、とても先のことなど想像できない、というのが正直な感想でした。
人生に失敗は付きもの、と言いますが、
どんどん失敗していこう!なんて考えるのは実際には難しい。
先日ふと見た文章で、
誰かと人生を入れ替えることになった時、絶対に明け渡したくないものこそが、あなたの宝物だ。
というものがありました。
そこで、果たしてそれは何かな?と考えたところ、最初に出てきたのは、ある時に傷ついて悲しんで一人で過ごしていた時間のことでした。
これが手離したくないもの?あんなに辛かったのに?
自分でも、この答えが出てきて意外だったのですが、この孤独だった時間は、紛れもなく今の私を作っていて、その体験こそが私の宝物なのだ、というところにぷかりと辿り着きました。
くじけることは必要なことで、寧ろそれは、人生の宝にもなり得るのだ。
だからどうなっても、どうにかなる。
私はよく転ぶけれど、起き上がるのも得意だ。
昔からそう。
子どもの頃に自転車の補助輪を外して走る練習を、何度も転んでは漕いで、転んでは漕いで、とやっていたことを思い出しました。
人生は螺旋階段のように、プラスの要素とマイナスの要素を行ったり来たりして、一見同じ景色を見ているようで、気付いたら上の方に歩んでいるものだ。
というようなことを聞いたことがありますが、
私も少しずつ色々な経験をして、螺旋階段を登っているところなのかもしれません。
また、人生は冒険のようなものかもしれない。
地図を持って、道具を準備して、計画を立てて。
でも何か奇想天外なことが起こるかもしれない。
もしかしたら計画よりももっと良い道を見つけるかもしれないし、全然違う道に辿り着くかもしれない。
でもそうなっても良いだろう。
そう思っていると、俄然将来が楽しみになってきました。
たくさん計画を立てよう、将来を妄想しよう。
大きな夢に向かって歩んでいこう。
ちょっと今更若いことを言い過ぎているかもしれない。
でもいつだって、これは私の人生だ。
困難なこともあるし、つまずくこともあるだろうけれど、それらも含めて
私はいつでも自分の人生を歓迎していたい。
何度転んでもまた前を向いて歩いていこう。
すでにやりたいことはたくさんあります。
たくさん知って考えて、心を存分に動かして、良い音楽を作っていきたい。
2026年が、どうかみなさんにとって良い一年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします。
2026.1.1

